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キャプチャg


昨日発売した新潮4月号に掲載された

又吉直樹の「劇場」を読了。



又吉直樹は「劇場」について

「火花」が芸人仲間から文章が難し過ぎると言われたので

読みやすくて面白いものを書こうと確かに言っていたが

冒頭の描写から「火花」を上回る気難しい文章が続く。

でも、読み辛いわけではなく これが又吉直樹の文章なのだ。

たとえ難解だと感じても 数ページを潜り抜ければすぐに又吉ワールドに入れてしまう。


「火花」は漫才師の話だったが「劇場」は演劇人と言うか劇作家。

「火花」の徳永より「劇場」の永田の方がより又吉直樹に近いように思えた。

青山に対する毒の吐き方など かなりリアルだ。

読んでいて怖かった。


内容は 無名の劇作家永田と女優志望で上京した沙希の恋愛小説だ。


出会いのトリッキーなナンパはまったくリアル感がなくて響かないが

ふたりの会話は常に臨場感があって笑える。

特に沙希のボケ方が絶妙だ。


永田のダメなヒモ男ぶりは西村賢太の私小説に登場する貫多を彷彿させる。

純粋無垢な沙希の献身さに報えない永田に読んでいて何度もイライラする。


当然ふたりの関係は崩壊に向かっていくのだが

想像以上の美しい着地に 思わず涙。ぐっすん。

出会って間もない頃にふたりで演じた台本を

あそこで読み合うなんて…


この気持ち、最近も感じた。

そう、『ラ・ラ・ランド』だ!


取り戻せないからこそ美しい

青春とはそういうものなのだ。



俺は圧倒的に 「火花」よりおもしろかった。


2017/03/09 00:47 書籍 TB(0) CM(2)
キャプチャi



逃げ恥の番宣目当てに『王様のブランチ』を録画したんですが



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西加奈子の新刊『 i 』の紹介をしていましたので写メを貼ってみます。



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超感動作『サラバ!』は 上下巻とも優しいリーダーさんにもらっちゃったので

『 i 』は自力で買おうと思います(笑)。



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西加奈子のご両親の写真を観てビックリ!

俺は 『サラバ!』がもし映像化したなら 父親役は阿部寛だと書いたが

これ、ビンゴじゃないのか(笑)。

(実はお抱えの運転手です。)




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新刊の表紙も西加奈子自身が制作。



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文章と絵に加えてべしゃりも達者です(笑)。



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『サラバ!』の映像化を心待ちにしてますが

重要なロケ地になる中東地域が危な過ぎて当分無理でしょうね(笑)。


2016/12/03 23:40 書籍 TB(0) CM(2)
キャプチャni



Namberのイチロー増刊号を購入。

内容は案外あっさりしたもの。


イチロー以前、歴代の3000本安打達成選手29人の記録を見ると
27歳までにほとんどの選手が1000本以上を打っていて
イチローの3000本が、28歳からMLBに移籍してからのものだと考えると
改めてイチローの凄さがわかる。


それはやはり、日本での9年間で充分に準備出来たからこそで

もう少し早くMLBに来ていればと思うのは見当違いなのかもしれない。


鈴木一朗という、日本では超スタンダードな名前の選手が
こんな大記録を達成するなんて なんか不思議だ。



2016/08/13 12:52 書籍 TB(0) CM(0)
キャプチャna




僕は未来を創り出してる 過去へと向かいさかのぼる

そしてピートと連れ立って 君を迎えに戻るだろう

だからリッキー テイッキー タビー

その日までおやすみ





山下達郎の『夏への扉』(作詞・吉田美奈子)のモチーフとなった原作を読んだ。


読んでから曲を聴くと 改めて謎だった歌詞の意味がわかるのだが…



知ったかぶりをしたい人のために ザックリとあらすじを書くと

1970年 ロボット技術師のダン・デイヴィスはその発明で富を得
さらなる研究に没頭している最中
共同経営者の親友マイルズ・ジェントリイと
タイピスト兼会計係で婚約者のベル・ダーキンの策略に屈し
会社を追われ自暴自棄になり
愛猫ピートと共に30年先までの冷凍睡眠の契約を結んでしまう。
とにかくその場その時代から逃げ出したかったのだ。
せめて一矢を報いようと冷凍睡眠の直前にマイルズとベルに会いに行くが返り討ちにあってしまう。
結果的にピートは行方不明になり
ダンは一文無しで未来に送られることになってしまった。

デリカシーもなく理屈ばかりで技術屋然としたダンに献身的に振る舞うベルに
読んでいる俺も迂闊にも肩入れしてしまっていたが
この女はとんだ食わせ者だった。
とにかくダンは親友と恋人を一緒に失う羽目となってしまった。
しかし一方で改めて自分が一番信用出来うる最愛の人に気づくのだった。
それが親友マイルズの元妻の連れ子 リッキーテッキイタビーだった。
彼女とピートは始めからベルと反りが合わなかった。
本能的にベルの本性に感づいていたのかもしれない。

果たして30年後に解凍されたダンは復讐の一念で準備を始める。
そして紆余曲折しながらも30年前にタイムスリップしピートを拾い
少女だったリッキーと再会し未来で逢うことを約束する。
ふたりは時間差で冷凍睡眠するのだ。

未来へは冷凍睡眠
過去へはタイムマシン。


歌を聴いていると時間を超えたラブソングに思える
だけどダンを慕っている元々のリッキーは11歳の少女である。
彼女を21歳で冷凍睡眠させ自分との歳の差を解消させたうえで一緒に暮らそうという
結局ロリコンじゃん。
分からないではないけど(笑)。

根本的に足りないと思ったのは
ふたりが時を超えてまで再会しようとする愛の軌跡、理由みたいなものが
もっとこう 歳の差を超えたキュンキュンしたストーリーが
本文にはまったくないんだよね。
ダンは他の大人たちとは違ってリッキーの話を真剣に聞いてくれる存在
そしてリッキーにピートもなついている
それだけの描写なんだよね。
それがこの本への不満であり最大の欠点だと思う。


今、映像化するなら リッキーは圧倒的にクロエ・モレッツでしょう。
ガールスカウトのシーンでピンと来て
それ以降の読破のモチベーションでした(笑)。


タイトルの『夏への扉』の夏は
未来とか希望を抽象した表現なんだな。きっと。



2016/06/21 05:46 書籍 TB(0) CM(0)
キャプチャka


久々に傑作を読んだ思い。


この本には日本と憲法と安保とアメリカと中国と韓国と

大衆を先導する新聞と野党と与党とSEALDsと

果ては作者まで

擬人化ではなく擬カエル化して登場する。


9条の解釈 隣国のやり口

いちいち いちいち腑に落ち 溜飲がどんどん下がった。


アニメ化して欲しいし

絵本になったら孫にも読んであげたい。



2016/05/13 22:17 書籍 TB(0) CM(0)
マーガレット

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