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ダ・ヴィンチの今月のプラチナ本にも指名されている

谷口ジローの『いざなうもの』を購入しました。

手触りも高級な装幀で、発行者の熱意が伝わってきます。


このブログを永く読んで下さるみなさんにはわかると思いますが

もう何度も谷口ジローの作品を紹介していますし

『孤独のグルメ』に至っては ドラマ化するかなり前から推し本の一冊でした。


谷口ジローが亡くなってからちょうど一年経ちました。

奇遇ではありますが 妻の父親と同じ命日です。


もう二十年以上前になります

築地の国立がん研究センター中央病院で

義父は入院していたんですが

その日 お見舞いに行って見た義父は

明らかにもう長くはないと分かりました。


息がしばらく止まっては また思い出したように呼吸をする

目の焦点が合っていないというか見えていなかったと思う。

肺がんであることは半年前からわかっていましたが

その夏には 普通に湘南へドライブに連れて行ったり

大好きな巨人軍の試合を観戦しに行ったりしていましたので

急激な衰弱の仕方にかなり驚きました。


帰り際、もう聴こえていないとは思いましたが

とてもかわいがってくれた幼い長男を促し

『おじいちゃん、また来るね』と言わせると

右手を大きく挙げたんです!


聴こえているんだ。

みんな、涙が止まりませんでした。



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話を戻します。


目次はこんな感じ。

内容は これまで単行本に収録されなかった短編集とエッセイ

フリーに書き留めてたイラストを抜粋したもの

そして 絶筆となった未完成の作品『いざなうもの』。


俺の大好きな『遥かな町へ』とたぶん同時期に描いたと思われる『魔法の山』が

登場人物も微妙に重なって郷愁をそそられます。


しかし、なんといっても『いざなうもの』の迫力だろう。

筆の炭の濃淡だけで描かれたような幻想的な絵

蘆の葉が生い茂る入り江を訳あり気の女性に導かれて延々と歩く

夕暮れ近いと思われる空には花火が舞い上がる。


確かビックコミックの増刊号に谷口ジローの若き日が描かれていたことがあり

夢とも現実とも区別がつかない話を書くのが好きだと言っていた。

内田百聞の原作はそういことから選んだと思われます。


『いざなうもの』は未完成で 物語の佳境のページから下描きとネームだけになっていきます。

それが尚更線一本一本を命を削りながら描いているようで鬼気迫るものがあります。

そして、『いざなうもの』とは…

まるで絶筆をあらかじめ覚悟したような作品になっています。



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最後のページに直筆のメモ書きがあった。



『たったひとりでもいい

何度も、何度でも本がボロボロになるまで

読まれるマンガを描きたい。

あきることなく何度も開いて絵を

見てくれるマンガを描きたい

それが私のたったひとつの小さな望み。』




少なくとも俺は 先生の望みを叶えていますよ。



改めて 合掌。











2018/02/19 19:45 書籍 TB(0) CM(0)
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チャンピオンズカップが大当たりしたのは別にして

仕事帰りに 本屋に寄って 衝動買いしてしまった『東京カレンダー』

コケテッシュな吉岡里帆がたまらない。


先週、『爆笑問題の日曜サンデー』のゲストだった江口寿史先生も

今一番描きたいのは吉岡里帆と言ってた。



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忘年会を抜け出して

ふたりでカラオケで歌いまくり 会計して外の踊り場に出ると彼女がいない。

仕方なく階段を下って路上に降りると スッと俺の背広の袖を引っ張った吉岡里帆が

『いなくなっちゃったと思った?』と 上目遣いで口を尖らせたのだった。



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久々に大当たりしたので、妄想くらい語らせてください(笑)。


2017/12/03 22:03 書籍 TB(0) CM(4)
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昨日発売した新潮4月号に掲載された

又吉直樹の「劇場」を読了。



又吉直樹は「劇場」について

「火花」が芸人仲間から文章が難し過ぎると言われたので

読みやすくて面白いものを書こうと確かに言っていたが

冒頭の描写から「火花」を上回る気難しい文章が続く。

でも、読み辛いわけではなく これが又吉直樹の文章なのだ。

たとえ難解だと感じても 数ページを潜り抜ければすぐに又吉ワールドに入れてしまう。


「火花」は漫才師の話だったが「劇場」は演劇人と言うか劇作家。

「火花」の徳永より「劇場」の永田の方がより又吉直樹に近いように思えた。

青山に対する毒の吐き方など かなりリアルだ。

読んでいて怖かった。


内容は 無名の劇作家永田と女優志望で上京した沙希の恋愛小説だ。


出会いのトリッキーなナンパはまったくリアル感がなくて響かないが

ふたりの会話は常に臨場感があって笑える。

特に沙希のボケ方が絶妙だ。


永田のダメなヒモ男ぶりは西村賢太の私小説に登場する貫多を彷彿させる。

純粋無垢な沙希の献身さに報えない永田に読んでいて何度もイライラする。


当然ふたりの関係は崩壊に向かっていくのだが

想像以上の美しい着地に 思わず涙。ぐっすん。

出会って間もない頃にふたりで演じた台本を

あそこで読み合うなんて…


この気持ち、最近も感じた。

そう、『ラ・ラ・ランド』だ!


取り戻せないからこそ美しい

青春とはそういうものなのだ。



俺は圧倒的に 「火花」よりおもしろかった。


2017/03/09 00:47 書籍 TB(0) CM(4)
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逃げ恥の番宣目当てに『王様のブランチ』を録画したんですが



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西加奈子の新刊『 i 』の紹介をしていましたので写メを貼ってみます。



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超感動作『サラバ!』は 上下巻とも優しいリーダーさんにもらっちゃったので

『 i 』は自力で買おうと思います(笑)。



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西加奈子のご両親の写真を観てビックリ!

俺は 『サラバ!』がもし映像化したなら 父親役は阿部寛だと書いたが

これ、ビンゴじゃないのか(笑)。

(実はお抱えの運転手です。)




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新刊の表紙も西加奈子自身が制作。



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文章と絵に加えてべしゃりも達者です(笑)。



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『サラバ!』の映像化を心待ちにしてますが

重要なロケ地になる中東地域が危な過ぎて当分無理でしょうね(笑)。


2016/12/03 23:40 書籍 TB(0) CM(2)
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Namberのイチロー増刊号を購入。

内容は案外あっさりしたもの。


イチロー以前、歴代の3000本安打達成選手29人の記録を見ると
27歳までにほとんどの選手が1000本以上を打っていて
イチローの3000本が、28歳からMLBに移籍してからのものだと考えると
改めてイチローの凄さがわかる。


それはやはり、日本での9年間で充分に準備出来たからこそで

もう少し早くMLBに来ていればと思うのは見当違いなのかもしれない。


鈴木一朗という、日本では超スタンダードな名前の選手が
こんな大記録を達成するなんて なんか不思議だ。



2016/08/13 12:52 書籍 TB(0) CM(0)
マーガレット

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