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女優・綾瀬はるかをゆる~く傍観していきます。
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無題4
無題5



綾瀬はるかのグラビアはすべて俺の宝物で 消えてしまうのはしのびない。

何気ないショットでも web上に貼り付けると魅力的に映るから不思議。


雑誌ごとにダイジェストを創ろうかとも思ったけど

これはかなり大変である事が分かりあきらめました。



このグラビアが何の雑誌なのか すぐに分かった人はかなりのファンです。






2013/01/18 07:23 アーカイブ TB(0) CM(6)
無題13



ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のメインロケ地はもちろん松崎ですが

地元千葉にも重要なロケ地がいくつかあります。

もうどこへ何回行ったのか数えていませんが

確かに数えきれないくらい行ってます。


前ブログに掲載した写真の中で

特に気に入っている何枚かを貼り付けてみます。




無題12



夢島(浮島)は、この保田海岸からのアングルが一番好きです。




無題9



『ふたりで泳いだ海』がある沖ノ島。


海と空と道とが交差する 俺にとっての『約束の地』です。



無題7



沖ノ島を対岸に望む北条海岸。

ここはロケ地ではありませんが 夕陽があまりに美しいので 必ず寄ってしまう場所です。



無題2



夏の日 蝉しぐれを浴びながら ベンチであのドラマを思えば

あっという間に時間が過ぎてしまう 天津小湊鉄道の『月崎駅』。

また行こうっと。






2013/01/18 01:10 アーカイブ TB(0) CM(0)
もうすぐ、前ブログのサービスを退会します。

退会すると、ブログデータがすべて消えてしまうそうなので

いくつか残しておきたい記事を、こうしてアーカイブとして掲載していこうと思います。


しょの1は、仕事仲間の話を盛ったり引いたりして書いたものですが

伊坂幸太郎ファンのすももさんに

伊坂幸太郎の短編のようだと言われたのがメチャ嬉しかったのを憶えています。






●寺尾さんのこと




もう3年以上も経ちますが

前のブログの記事『偶然の旅人』で 村上春樹の短編集「東京奇譚集」の感想のようなものを記事にしたときに



これを読み終えて というより読んでいる最中から

仕事関係の男から打ち明けられた 奇妙な過去を思い出した。

長くなるので 機会をみて お話します。



と書きました。



あれはどうなった?いつ話してくれるんだ?

とは誰も訊いてはくれませんが 気まぐれで書いてみたいと思います。



「その話、長くなりますか?」的話なので

お急ぎの方はスルーしてください^^;





寺尾さんは同じ会社ではありませんが 同じような仕事の同じような立場で

親会社の会議や催し物で10年前から顔見知りになりました。

それから 寺尾さんと言うのは本名ではなく 彼が寺尾聰に似ているのでそう呼ぶことにしました。



5年も前になるでしょうか 関係会社の親睦会の帰り

ハンドルキーパーになった俺の車に寺尾さんは乗って来ました。



温厚で比較的無口な寺尾さんと仕事以外の話をしたのは この日が初めてでした。



野球とボクシングが大好きであること

同年代と思っていましたが ひとまわり近く歳上だったこと

そして独身であることを短いドライブの間に知りました。



寺尾さんの住むマンションは 大きなスーパーの裏手にあり

新しくはないけれど かなり大きな建物でした。



「おいしいコーヒーがあるんだよ。寄っていかない?」



その後の仕事関係がどうのこうのではなく

俺は寺尾さんの人柄に好意を持っていたので 少しだけのつもりでお邪魔することにした。



聞けば部屋は4LDKで 独身にしてはかなり贅沢な広さ。

リビングに通され 不思議そうな顔をしていたであろう俺に



「無駄な広さだと思うだろ?このマンション。」



「ええ、まあ。家賃も高そうだし。」



「分譲で買ったんだよ。当時はこの広さが必要だったんだ。」



こちらが好意を持っていることは なんとなく相手にも伝わるものです。

それに この日の寺尾さんには ある程度のアルコールが入っていたせいもあったでしょう。

突然俺に「その話」をしてくれました。





大学を卒業した寺尾さんは 縁故関係のコネで某大手飲料会社に就職しました。

配属された総務では このコネの印象が悪かったのか ほとんど誰にも相手をしてもらえず

当然仕事もなかなか覚えられず苦労をしたそうです。



そんなこんなして秋になると 支店対抗の野球大会があり 高校時代に野球をやっていたことを聞きつけて

営業課長が勧誘に来て ふたつ返事で部員になりました。



たいした活躍は出来ませんでしたが 同じ高校野球出身だということで

それから営業課長には 目をかけてもらえるようになりました。

数年後 営業職に引っ張ってくれたのも部長に昇進したこのときの営業課長でした。

元々明るい性格でもあり 外回りでいろいろな人と会って話すということが肌に合ったんでしょうか

そしてなにより部長の指導がよかったのでしょう。

あっという間に営業成績がトップクラスになると それまでのまわりの扱いが一変しました。

引っ張った部長も評価が上がり ふたりの関係も益々強いものになりました。



扱いが変わったのは上司や男子社員からだけではありませんでした。

社外からも評判の高かった受付嬢と 社内の海水浴でいい仲になり

その勢いのままゴールインしました。



程なく女の子を授かると 年子でもうひとり女の子を儲けることに。

仕事も順調で 寺尾さんはもうこれ以上ない幸せのど真ん中にいたはずです。

独身の時に溜めたお金と 奥さんが切り詰めた資金を頭金にして

建設中だったマンションも購入した矢先でした。





好事魔多し。



長女が4歳になった頃 寺尾さんは、その年に入ってきた女子社員と浮気をしてしまいます。

いや、かなり本気だったのかもしれません。

徐々に帰りが遅くなり 口実をつくって頻繁に泊まるようにもなりました。



ある日、奥さんは背広の内ポケットにあったペンションの予約券を見つけてしまいます。

その日は出張だと言う寺尾さんを信じなかった訳ではないでしょう。

信じるために確かめたんです。

そして ある作戦に出ました。



その朝 寺尾さんが起きると 奥さんがいませんでした。

ひとりで実家に帰ってしまったんです。

さすがに娘ふたりを残しては出掛けられないだろうという作戦でした。


しかし、寺尾さんは ためらうこともなくアパートの隣人に「すぐに家内が迎えに来るから」と

娘たちを預けて浮気相手の下へ行ってしまいました。



自ら すべてを捨ててしまったんです。



ペンションから帰ると 奥さんも子供たちも 粗方の家具類も運び去られていました。

後日 第三者を通して離婚届の手続きをしました。

慰謝料はいらない。もう二度と逢いたくないし、関わりたくないから。

娘たちにもぜったい逢わせない。

すべてを受け入れました。受け入れるしかありませんでした。



奥さんが元社員であることからでしょうか 噂はあっという間に広がり

会社にも いられる雰囲気ではなくなりました。

不倫の教科書のように浮気相手も去りました。



部長には信用されていたからこそ かなり詰られましたが

なんとか物流関係の子会社にねじ込んでもらいました。

いわゆる左遷です。



寺尾さんは 結局甘く考えていたんです。

しばらくまじめにやっていれば きっと奥さんたちは帰ってくる。

そう思って マンションは解約をしませんでした。



しかし 2年経っても帰ってくるどころか奥さんたちの居場所もわかりません。

実家に電話しても すぐに切られてしまいます。

共通の友人たちも口もきいてくれません。あたりまえです。



奥さんが再婚するんではないか

風の噂で そんなことが耳に入り 

毎日飲んだくれて マンションも出ようかと思った頃です。





真夜中にインターフォンが鳴り響きました。

レンズを覗いてみると 長女のアイちゃん(仮名)が見上げていました。



「パパ☆やきゅうしようよ!」



ジャージ姿の娘は6歳になってたはずです。

昔買ってあげた ビニールのバットとボールを持っています。



「アイちゃんひとり?ママは?モモちゃん(仮名)は?」



寺尾さんの質問には答えず



「パパ☆やきゅうしようよ!」の一点張りです。





着替えを済ませた寺尾さんは 

外灯の明るい市役所の駐車場へアイちゃんを連れて行きました。



壁側にアイちゃんを立たせて 寺尾さんがボールを投げる。

それがふたりの「やきゅう」でした。



何球か空振りを続けていましたが



パシッ!



小さなフライが寺尾さんの頭を越えていきました。



「ホームラン?」



「え?」



「ねぇ パパ。ホームランでしょ?」



「残念。ショートフライだね。」



アイちゃんは泣きそうになったかと思うと



「ホームランだよ。」と もう一度口を尖らせて主張してきました。



「じゃ もう一球いこうか。」



「うん。」



寺尾さんが次の球を投げた瞬間 目から火花が散りました☆

(顔面に当たった!)

そう思いながら気を失ってしまったそうです。





市役所の職員に起こされて寺尾さんは気がつきました。 

朝になっていました。



そして 一瞬青ざめました。



アイちゃんがいない。



あらゆるところを探しましたが 何処にも見当たらない。

会う人ごとに聞きましたが それらしき女の子を見た人はいませんでした。



走り回っているうちに寺尾さんは そもそもアイちゃんと逢ったことは夢じゃなかったのかと思いはじめていました。

そして、そう思うと探すスピードが落ち そのまま自宅へ帰ることにしました。



ドア開けると 電話のベルの音が鳴り続けていました。



奥さんでした。泣いていました。



「アイが死んだのよ!何処に行ってたの?」



アイちゃんは、覚えたての自転車に『やきゅう』道具を積んで遊びに行く途中

トラックに轢かれてしまったそうです。



(さっきまで一緒に・・・)

そう言いかけてやめました。



いったい何が起こったのか 頭の整理がつかないまま

見上げた祭壇には 確かに数時間前に逢ったアイちゃんが微笑んでいました。







「ホームランだよと言ってあげればよかった。ずっと後悔してるんだ。言って アイの笑顔を見たかった。」



寺尾さんは続けます。



「笑われるだろうけど もう一度アイがやきゅうをしに来る気がするんだよ。だからこのマンションを出るわけにはいかないんだ。」







寺尾さんの話は本当だったんだろうか?



半信半疑のまま数日が過ぎた。



久々に休みが取れた日曜日の午後。

遅い昼食を食べていた息子に話しかけてみた。



「キャッチボールしね?」

「いいよ。」



ガレージに眠っている野球道具を引っ張り出し

バンの荷台に放り込んだ。



高校生になった息子とは全力でキャッチボールができる。

ただそれだけのことがなんだか嬉しかった。



徐々に離れて遠投をしても

俺が投げられる距離までは息子も軽く届くようになっている。

キャッチボールで子供の成長も確認できるのだ。



「勝負しようよ。」



息子は荷台からバットを取り出して来た。



手加減はしない。

俺が思い切り投げた球を息子が打つ。



どんづまりながら頭の上を越えていった。



「ちっ! ショートフライ?セカンドフライかあ?」



落胆する息子を見ていたら 何故か寺尾さんを思い出した。



「いや、ホームランだよ!俺の負けだ。」



「なんであれがホームランなんだよお」



そう言いながらも 息子は満面の笑みを浮かべた。



エイジ。俺の全力投球を打ち返したんだから

どんな打球でも それはホームランなんだよ。


「お父さん。今度は僕が投げるよ。」



息子の頭上には 果てしない青空が拡がっていた。



そして その空の向こうを眺めていたら

寺尾さんの話は 本当だったんじゃないかと思えたんだ。



2013/01/17 10:47 アーカイブ TB(0) CM(2)
マーガレット

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