bg_jk.gif
女優・綾瀬はるかをゆる~く傍観していきます。
プロフィール

虎馬FC2

Author:虎馬FC2

FC2カウンター
ツイッター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
キャプチャsy



ブタネコさんのお薦めで…というより直電で強制的に…

いやいや、この小説の主人公的に言うと

俺は結果的にでも 自分の強い意志でこの小説を読むことを選択したのだ。


読み始めは、こまっちゃくれた理屈っぽい主人公の『僕』が鬱陶しくて困ったが

とにかくこの先どうなるのか、どうなるのかと 気が付いたら一気読みしていた。


高校2年の『僕』と余命幾ばくも無いクラスメイトの女の子と言うありがちな話なんですが

その女の子『山内桜良(サクラ)』は自虐的に迫った自分の死をネタにする。

焼肉屋でこれ見よがしに内臓を食べる。

その振る舞いは果てしなく明るい。


あることがきっかけで彼女に振り回される彼女と真逆で友達すらいない根暗な『僕』。

真逆で同じ方向を向いていないからこそ正面からお互いに向き合える

そういう解釈が新鮮だ。


何回かこのブログにも書いたが 俺は癌で2度手術をしている。

2度目は転移だから癌に侵されたのは1度と言えるかもしれないが

告知を受けた2度目の手術前は その転移例から

再発70%、再発した場合の生存率30%と言われた。

俺は怖過ぎて『癌』という文字を思い浮かべるのも最近まで嫌だった。


この小説の彼女は、確定した死を前になんであんなに明るくいられたんだろう?

死が確定していたからこそなんだろうか?

あまりにも確定した死を強調する書き方に違和感を覚えたが

これが最後に効いてくる。


そして ドラマ版『世界の中心で、愛をさけぶ』の「ソラノウタ」的な『共病文庫』で明かされる真意に

もしかして 病院のロビーのソファに置き忘れたのも彼女の作戦だったのかと最初から読み返すはめになった。


真逆の性格だったふたりが 最後の最後で同じ言葉を発信し合う。

若過ぎて気づけなかったのかも知れないが

お互いを尊敬する気持ちは紛れもない恋愛だったのだ。





最後の方で明かされる『僕』の名前に 然したるオチがなかったのが残念(笑)










2015/08/10 23:53 書籍 TB(0) CM(2)
コメント
強制してごめん^^
>この小説の彼女は、確定した死を前になんであんなに明るくいられたんだろう?

個人感だけど 数%でも生きられる可能性があれば話は別だけど 100%死が確定すると 思いっきり明るくなるか、只々穏やかになるか、思いっきり暗くなるかの三択という実例ばかりを目にしているので 思いっきり明るいというのは私にはよくあるパターンだと自然に映ったよ


>最後の方で明かされる…

朔太郎でないだけマシだった と。^^

2015/08/11 02:28 ブタネコ URL [ 編集 ]
ブタネコさん
いつものように少しずつ読んでいくつもりが止まらなくなりました。
お陰様で寝不足です(笑)。

死を知って尚且つ明るく振る舞える彼女が眩しかった。

映像化の際は、ガムを勧めるクラスメイトが誰になるのか案外気になります(笑)。

夏休みの推薦図書、ありがとうございました。

2015/08/11 13:33 虎馬 URL [ 編集 ]















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://gateofpromisedland.blog.fc2.com/tb.php/575-58d690d6
マーガレット

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
RSSリンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
検索フォーム