プロフィール
Author:虎馬 FC2カウンター
最新コメント
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
メールフォーム
アクセスランキング
|
![]() ついにラス前。 猶予の有無と陽光学苑の意味が明かされた第9話でした。 ![]() ![]() ![]() 龍子先生の手紙と美和が残してくれた恵美子先生の住所を繋ぎ合わせて 猶予を勝ち取ろうとするふたりだったが。 ![]() ![]() 果たして 恵美子先生は引っ越していることがわかり とにかく陽光の絵を探す闇雲作戦に出る恭子。 張り込みにはやっぱり定番のアンパンと牛乳か(笑)。 ![]() ![]() ![]() 『わたし、パンパンなの!』(胸が) 5人の提供者を抱えながら 恵美子先生の情報を探す恭子は のんびりと絵を描くだけの友彦にキレる。 ![]() 少年のような友彦が好きだったのに 本当に少年だとやっぱり怒られます。 遠くにあって輝いていた宝石は 手に入れた途端ただのガラクタ。 それがゲスの恋愛です。 ![]() ![]() ![]() ボウズ加藤との交流で ちょっぴり反省する恭子。 ![]() ![]() ![]() 友彦が何気なく回復センターの図書室で借りた本の表紙は 陽光で恭子が描いた絵だった。 こんな都合のいい偶然て(笑)。 ![]() 出版社に掛け合い マダムさんからの返信が着く。 ![]() 恵美子先生は、のぞみが崎に住んでいた。 ![]() 笑顔で迎えてくれたマダムさん。 ![]() そして 猶予の夢を抱えたふたりは 恵美子先生との再会を果たす。 ![]() 絵を吟味し それなりの感触を得た恭子は ![]() ついに直接猶予を乞う。 ![]() 『あげらるものなら 差し上げたいです。 でも、そんなものはないんです。』 ![]() 絶望的な答えに言葉を失うふたり。 望んでは裏切られる 人生はのぞみが崎。 そもそも 猶予と言うのもだが その条件が 愛し合っていることの証明だとか その証明に絵が必要だとか すべてにおいてふわふわし過ぎる話。 ![]() 食って掛かる友彦に 『長くなりますよ。』 恵美子先生は 陽光学苑の全貌を語りだす。 ![]() 『わたくしが陽光を作ったのは わたくしが初めての成功例だからです。 わたくしは あなたたちと同じ…クローンなんです。』 ![]() わたくしの父は科学者でヨーロッパでクローン技術の開発に携わっていたんです。 当初実験段階ではルーツとする細胞は研究者自身や近親者のものを使っていたそうです ![]() わたくしの場合 それは母でした。 ![]() わたくしは やがて夫婦の子として産まれたことになりました。 ![]() 父は帰国後、日本での提供者作成の重要人物になり わたくしは ごく普通の子供として育ちました。 同じ歳の母とわたくしの写真を並べれば かなりぎょっとするでしょうが 年齢差があるとお母さんにそっくりですむものなんです 母は事故で早くに亡くなりましたしね わたくしが自分の正体に気づくきっかけとなったのは 月経と言うものがこなかったことでした。 ![]() 病院に行こうとして 父から真実を明かされたんです。 ゾッ…としましたよ わたくしは あの… あの提供者たちと同じだったのかって ![]() 酷いでしょう? わたくしも父も。 そんな自分にずいぶん長く悩みましてね 行きついた答えが教育でした。 ![]() 父が亡くなったのを機に その遺産を元手に始めたのが 陽光学苑でした。 わたくしが最終的な目標としたのは すべてのクローンに せめて陽光並みの教育を与え 更に優秀なクローンを介護人として 提供に回されることなく生き延びることもできる そのためには 陽光の教育の成果を示すことが必要でした。 ![]() 卒業者たちはきわめて優秀な提供者であり介護人であってもらうこと 在校生たちにもその教育の成果を示してもらうことが… ![]() あなた方に絵を描かせたのは その一環です。 この子たちも普通に教育を与えれば普通の子供と同じように育つ 絵はその証明であり あなた方にも魂はあると世間に知らるためのものでした。 ![]() その趣旨に賛同してくれる人たちは それなりにいて 彼女がその架け橋になってくれたんです 政治家や財界人に絵を寄贈してくれたりね。 深く守ろうとしたのは 陽光のそういう長いスパンでの目論見のことを言っているんだと思います。 ![]() お分かりいただけたでしょうか。 中略 ![]() 保科さん… 人間というのは あるはずのものがない世界には戻れない生き物なんですよ クローンの存在で病魔や苦しみから解放された そんな役に立つもの 誰が手放しますか 誰も治らない世界なんかに戻りたくないんです だったらどうしますか 簡単です 認めなければいいんです あくまで同じ人間だと認めなければいいんです だから みんなあなたたちには心がないものと思い込もうとする 違うと声高に言っても無理です 潰されるだけです だから わたくしは地を這う虫のように 少しずつ…少しずつ 事態を変えていこうと思ったんです わたくしは間違っていましたか ![]() あなたたちに せめて許された中で 最大限豊かな人生をと思ったんです わたくしは間違っていましたか せめて一抹の誇りを持って 人生を全うする方法はないか だから 使命と言いました 天使と言いました 他にやり方がありましたか 教えてください わたくしは間違っていましたか ![]() その使命に誇りを持って逝く…天使なの ![]() 恭子は紛れもなく恵美子先生の優秀な生徒だった。 悲しいほど完璧な。 ![]() 『じゃあ、帰りますか 猶予もないのに居たって仕方ないじゃない。』 減らず口を叩く友彦だが ![]() 帰り車の窓には最終フラッグが… ![]() 堪えていたものが溢れだし癇癪を起すトロ彦 ![]() 『俺…もう…無理だよ』 ![]() ![]() 追い打ちを掛けるように 三度目の提供通知が。 夢もチボウもなく最終回へ ルキアのキャプで 多少中和しておきます(笑)。 ![]() 記事が何度も何度も消えて ようやく更新できました(笑)。 |
カレンダー
RSSリンク
リンク
Twitter
ブロとも申請フォーム
QRコード
![]() 検索フォーム
|